AI翻訳と翻訳管理システムを組み合わせた
究極のドキュメント翻訳ソリューション
「機械翻訳(MT)を使っている」「翻訳メモリ(TM)を活用している」
――それだけでは、ドキュメント翻訳の効率化は十分ではありません
TM × MTが実現する究極のソリューション
翻訳はT-3MT。翻訳メモリと翻訳フローはPhraseで。
翻訳業務の効率化は、足し算から掛け算のシナジーへ
「ロゼッタの超絶カスタマイズAI翻訳」×「TMS*世界標準 Phrase」のコラボレーションで、ドキュメント翻訳を驚異的に革新。リリース期間短縮・コスト削減を実現
Rozetta Phraseとは?
『Rozetta Phrase』は、ロゼッタの超絶カスタマイズ翻訳「T-3MT」と、翻訳管理システム「Phrase」を統合したサービスです。
T-3MTで自動生成した翻訳エンジンとPhraseをAPI連携。翻訳の工程を劇的に効率化します。
「Phrase」はISO27001認証取得済みに加え、GDPR(EU一般データ保護規則)に準拠。
「T-3MT」APIもロゼッタのセキュアな環境で管理されており、翻訳データ二次利用等のリスクもありません。
『T-3MT』と『Phrase』
ロゼッタ T-3MT は、企業が蓄積した過去の翻訳メモリ(TM)からカスタムモデルを自動生成する、新時代のAI翻訳です。
微妙な表現まで忠実に過去訳を再現するT-3MTを、翻訳業界で高い評価を受ける Phrase 翻訳プラットフォームに連携。両者の強みを活かして翻訳工程を最適化し、取扱説明書など大量ドキュメントの翻訳を飛躍的に効率化します。
またPhrase上に蓄積された翻訳メモリをT-3MTで追加学習させることで、更に翻訳精度を向上。
従来のTM管理を超えた、AI 機能による超絶ドキュメント翻訳ソリューションを提供します。
Rozetta Phrase による翻訳工程のサイクル (概念図)
ケーススタディ
取扱説明書・マニュアルなどドキュメント翻訳を担当される方に最適なサービスです。典型的な翻訳の流れは以下の通りです。
- 翻訳の開始は Phrase に翻訳したいファイルを入力するだけ
- Phrase がT-3MTで翻訳し、次に翻訳をレビューする担当者にアサイン
- 以降の工程はPhraseが制御。翻訳者・校正者は、最も重要な翻訳品質に集中できます
- 出来上がった高品質の翻訳は蓄積され、将来にわたる品質向上に活用
- 『Rozetta Phrase』では、翻訳工程を通じて翻訳メモリに蓄積されたデータを新しく学習することで、より高精度の翻訳エンジンを構築します
貴社翻訳エンジンで翻訳工数を究極まで削減
T-3MTの超絶カスタマイズ機能で貴社固有の高品質翻訳エンジンを構築
一般的にドキュメント翻訳では、翻訳 (一次翻訳) の工程が工数・費用の大部分を占めています。
この翻訳工程(従来は、プロの翻訳者による人手の翻訳工程)を置き換えると期待されたのが機械翻訳ですが、
翻訳精度(訳文の正確性)と、品質(訳し振り、好み、過去訳との統一性 といった要素)の両立が長らく課題となっていました。
この課題を解決し、人手の翻訳チェック工程を効率化すべく登場したのが、ロゼッタの「T-3MT」です。
T-3MT では少量の対訳集 (パラレル コーパス) で独自の翻訳エンジンを構築でき、高い品質の翻訳が可能となりました。
この結果、遂に従来の人手による高工数・高費用の翻訳作業を大幅に削減できるようになりました。
Phrase でドキュメント翻訳工程のシームレス化
翻訳管理システム(TMS*)Phrase の多彩な機能で翻訳工程を最適化
※ TMS: Translation Management System
高い評価を得ているPhraseは、翻訳メモリや用語管理機能だけでなく
翻訳全行程で利用できる多彩な機能を提供しています。機能の一部をご紹介します。
機能 | |
---|---|
翻訳メモリ |
承認された翻訳結果をデータベースに蓄積し、以降の翻訳で再利用を可能に。また、T-3MTでの学習用に利用することも |
用語管理 |
企業内で固有の用語をデータベースに保存し、用語の一貫性をサポート |
オートメーション ウィジェット |
翻訳対象ファイルをドラッグ&ドロップするだけで翻訳プロジェクトを自動開始 |
ワークフロー コントロール |
レビューや専門家チェックなどのフローを事前定義することで、システムが自動的にフローをコントロール |
担当者アサインの自動化 |
各フローの担当者を事前指定することで、システムが自動的にアサイン |
QAチェック |
数字の間違いや用語管理の用語と異なる使用などをチェック可能 |
これらの機能と工程のシームレス化により、ドキュメント翻訳の全工程が究極まで最適化されます。
翻訳メモリに蓄積された翻訳を学習用対訳集 (コーパス) としてT-3MTの学習に活用でき、精度の高い新しい翻訳エンジン構築に利用できます。
事例紹介・訳例の紹介について